2013年3月1日金曜日

#14「春への変わり目にうるおいをもたらすハーバルライフ」

ローズの優雅な香りは、張り詰めたココロを
和らげ、ゆったりとした優しい気持ちにさせます
ほんのりと春のにおいを感じ始めるこの時期、心も身体も寒さの緊張から解放されて軽やかに。しかし一方でまだまだ空気は乾燥し、強い風で花粉やほこりが舞って外からの刺激が高まる時期でもあります。乾燥しきった冬を過ごしてきたお肌や髪にうるおい不足を感じている人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな春への変わり目にうるおいをもたらすハーバルライフをご紹介します。

お肌は乾燥すると守るちからが弱まった状態に。そこに花粉やほこりなどが付着すると、刺激を防ぎきれずバランスが崩れがちに。毎日帰宅後にしっかりと汚れを落として保湿することが重要ですが、心のケアもまたお肌にとって重要なケア。物理的な刺激以外に、春に向かう気温の上昇や環境の変化で起こる心のゆらぎも正常な肌のはたらきを邪魔する要素のひとつです。

リラックスタイムをつくってティーを楽しむこと自体、変化をゆるやかに調節するためのよい習慣となりますが、ローズやジャスミンなどお花のハーブなら見た目も香りも華やかで、心にうるおいをもたらしてくれます。カップを顔に近づければ、立ちのぼる蒸気を気持ちよく感じることができるでしょう。また、ローズヒップホーステール(和名:スギナ)などお肌の土台づくりとして用いられるハーブもこの時期の強い味方となるので、積極的に取り入れるとよいでしょう。

お肌の保湿にはアロマテラピーで希釈用に使用する植物オイルもおすすめです。精油を運ぶ役割のオイルとして使われるだけあり浸透力に優れています。フェイシャルケアでは天然の美容液として知られるローズヒップオイルが人気ですが、気軽に取り入れるなら保湿に優れるスイートアーモンドオイルでハンドトリートメントから初めてみるのもよいでしょう。もちろん好きな精油を足して香りを楽しみながら行うとより特別なケアになります。

つい化粧品に頼りがちなお肌の不調も、内側からのケアを心がけることで思わぬ成果を得られることがあります。内側にもしっかり目を向けて、うるおいのある美を手に入れ、これからはじまる春を楽しみましょう。